~名張の歴史や文化・伝統行事を影絵で紹介~
はなびし庵館長夫婦の「劇団 ふたり」が上演いたします。
<要予約> (4人~30人程度) 席料(1人分・茶菓子付き) 500円 はなびし庵の奥座敷で、お茶とお菓子をつまみながら、「歴史影絵」をお楽しみください。 |
はなびし庵の歴史影絵劇(劇団ふたり)は、平成16年から始めて今年で20年になります。 その記念に、名張のまちの礎を築いた初代藤堂高吉公の、波乱に満ちた生涯を題材に新作影絵劇を創りました。 *「神様になった御殿様〜名張藤堂家初代高吉公物語」 高吉は近江の国丹羽長秀の三男として誕生。10歳の時に藤堂高虎の養子に迎えられ、藤堂高吉になりました。 高吉は高虎の下で成長し、武功を重ね伊予の国今治城の城主として27年間過ごしましたが… |
*「赤目滝能楽案内」 名張の観光名所である「赤目四十八滝」を舞台にした新作。幕末の藤堂藩の儒学者、鎌田梁洲が登場し、滝の名所を案内します。 名張は古くから能楽にゆがりある土地、四季折々の凡景が魅力の赤目四十八滝を想像しながら、ひとときの間能楽の幽玄の世界を味わっていただけます。 |
*「名張忍法帖」 名張は伊賀忍者発祥の地、赤目の滝で修行に励む忍者の親子の物語です。 そもそも忍者とは一体どういうものだったのか、その暮らしぶりは・・・・ 彼らが活動していた時代の世の中の様子は・・・・ |
*「A book of Arts of Nabari Ninja」 名張忍法帖mp英語バージョン |
*「バイリンガル七福神」「Tha Seven Gods of Goog Fortune Biling Version」 日本語と英語を交互に繰り返してお話が進んでいきます。 人々に幸福をもたらすと言われる七福神が乗った宝船が名張にやってきました。 それぞれの神様達が名前を呼ばれ、順番にコミカルな仕草で紹介されます。 |
*「宇奈根宇流冨志禰奇談 (うなねうるふしねきだん)」 物語は、「宇奈根」と呼ばれた農業神をまつる宇流冨志禰神社の創建から始まります。神に収穫を深く感謝する人々。やがて立派な社を建て、協力して土地を治めます。 名張藤堂家の時代に、元はヒノキで作られていた「一(いち)の鳥居」が、宝永7年の大火で焼失。その後、町の人々の協力で石の鳥居として再建されたいきさつを、影絵で表現しています。 |
*「乱歩誕生」 名張は、日本の探偵小説の生みの親「江戸川乱歩」の生誕地です。当はなびし庵にほ ど近い新町の生家跡には、「江戸川乱歩生誕地碑」が建立されています。 太郎(後の乱歩)という赤ちゃんの誕生と成長の様子、世の中の移り変わり、そして江 戸川乱歩として大成するまでのいきさつなど、コミカルな表現によって面白くお話が展開していきます。 |
*「角田半兵衛夫婦坐像縁起」 すみた家所蔵の生人形三代目角田半兵衛夫婦坐像(安本亀八作)を題材にして、安本亀八を交えた三代目夫婦のやりとりを、九代目の現代の夫婦が再現をいたします。 |
*「松明奉納」 この近辺では、”奈良の東大寺のお水取りが済めば暖かくなる”と昔から言われてきま した。松明奉納は、赤目町一ノ井の松明講による伝統行事。お水取り行事で使用される松明を、750年もの昔から調進してきたものなのです。その歴史と背景、奈良と名張の関 係などを解りやすく紹介しています。 |
*「名張川 ~早春から初夏へ~」 名張の古町をとり囲むように、ゆるやかに流れる「名張川」・・・・。そこには、季節の移ろいを感じさせてくれるさまざまな情景があり、私たちの暮らしと深い関わりをもちなが ら、時を刻み続けています。 |
*「初瀬街道とおりゃんせ ~序章~」 初瀬街道を行きかう旅人達の様子をロマンたっぷりにお送りします。 |
*「あじさいとカタツムリ」 新緑の季節のあじさいとカタツムリ。赤ちゃんをおんぶしたお母さんが、蛇の目傘を持って子供たちを迎えにきます。 |